首輪の試作2

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 春が来てしまいます。

 やっぱり私は冬の狩猟が好きで、スキーで野山を自由に歩くのが好きなので、昨今の猛暑の夏のひと月を冬のひと月に交換できたら、などと考えてしまいます。でも着々と春の準備をしている生き物たちを見ると、季節の移ろい、つまり時の流れには逆らいようがないんでしょう。

 自宅の物置に付けた野鳥の巣箱。一度中を掃除しておこうと思っていたのですが、もう巣作りが始まってしまったようです。

 さて。他の用事が一段落したので、首輪の試作を続けました。

 ほぼ、イメージ通りのものが出来ました。幅は約23㎜で、これまで使っていた首輪と同じ幅。パラコードのタイプⅢ(スタンダードの550ポンドテスト)2本を軸に編み込んでおり、強度は550ポンド×2以上、約500㎏はあるでしょう。シカ革は両端をバックルに接続しておらず、強度には貢献していません。

 バックルはアルミ製。プラスチックも悪くないのですが、紫外線で劣化するし、低温時にプラのバネが柔軟性を失ってポキッといきそうな不安があります。このアルミバックル(ドイツ製)は前回のブログで紹介したParacord.eu で入手しました。これは20㎜サイズですが、一回り大きい25㎜サイズにはHPで「破壊強度290㎏」の表示がありました。プラよりは強いはずです。Dリングはステンレスに黒のシリコン塗装をかけたもので、マットな質感が気に入ってます。

 長さ(首周り)はうちの犬に合わせて40㎝にしました。このタイプではサイズ調整がきかないので、注文生産にしようかと思っています。アジャスターを付ける作戦もあるのですが、調整にも限りがあるので、それは幼犬用にしておきます。

 値段が決まったら出品します。

合同会社ウィルダネスデザイン代表。
犬の首輪、犬用エゾシカ干し肉、
骨などを扱っています。
ネットショップを開設しました。
-> Wilderness Design       
 https://wdnsdesign.base.shop/

狩猟採集、DIY、料理が好きです。

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