ここ数年、春を感じるのはハクチョウの渡りとふきのとう。
ふきのとうはこれといった調理法が思いつかず(味噌炒めもいまいち,,,)に敬遠してたんだけど、数年前にレシピをひらめいた。ふきのとうと言えば苦さ。苦い野菜と言えばゴーヤ。チャンプルいけるんじゃねえ?とやって見たら大当たり。それから春の山菜のトップバッターはふきのとう。下ゆでして冷凍し、時々楽しんでる。
次に来るのはギョウジャニンニク。うちの近所では4月末から5月第1週がシーズン。今年も予定通りかみさんと犬連れで収穫。太めだけ選んだつもりだが、前年より獲れた。葉は一部鍋にして残りは冷凍、茎部分を醤油漬けとオイル漬けにしたが、水分を抜ききらなかったかオイル漬けは発酵して失敗。もったいない。
手当たり次第に獲り尽くすのは論外だが、太い個体を選んで獲るのは持続的とは言えないだろう。来年は、細くて若い個体を多め、太い個体は少な目で控えめに獲ろう。
さて、春の山菜最後はタラの芽だ。GW中はまだ早く、GW明けの週が最適とわかっていたが、今年は仕事とのスケジュールが合わず、10日ほど遅れで行ってみるとやはり手遅れ。シカやヒトの捕食を逃れて生き生きと葉を伸ばしたタラの新芽ばかり。苦し紛れに2~3株獲って帰る。それでも大きな芽は、ばらして天ぷらにするとかみさんと二人で何口かづつ食えた。
3~4月は調査の仕事が少ない底のシーズンだが、4月末から俄然忙しくなる。その合間にこれら山菜収穫と畑の準備を組み込むのがなかなかに厳しい。今年はそれでもGW早くに耕起を済ませたのだが、5月の気温が案外と低く、トウモロコシ苗の生長が悪かった。15㎝まで育てたかったが時間切れで今日、6月1日に定植する。ちょうどカッコウが鳴き出した。まあカッコウはマメ植え付けの季節だが。今年こそ大きく育てようと早めにトウモロコシ苗を仕込んだんだが、失敗したようだ。来年は苗を室内で育てるかな。
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