ネットショップだけでは食えないので、動植物調査の仕事もやっています。今回は道北へ渡り鳥調査に行ってきました。
調査そのものは定点からの観察で山歩きも汚れ仕事もないので楽なんですが、時間帯がなんとも…。夜明け前から4時間、日中の休みを挟んで日没まで4時間の計8時間。これを14日間連続。空き時間の使い方を間違えると最後まで持ちません。
主役はハクチョウとガンですが、主役の来ない合間に周りを見ると、けっこういるんですね、ほかの野鳥が。今回私が会った鳥たちをご紹介します。
はい、まずこちら。ああトンビだな、なんて思ってたら…
白いんですね。飛ぶ姿も白く、どうやらケアシノスリです。
何度も見かけることができました。次はこちら。
ノビタキです。白い首輪と黒い頭、オレンジの胸が目立ちます。こいつとカワラヒワがたくさん現れました。他にも多かったのがこいつ。
ツグミです。後ろ姿はスズメみたいですが一回り大きい渡り鳥。昔はカスミ網で大量に捕獲され、激減した時期もあったが、最近増えてきているらしい。そして鳥シリーズ最後は…。
こちら。ダイブボマー(急降下爆撃機)、オオジシギです。これまで騒々しい鳴き声と急降下ディスプレイ、特徴的な羽音は、春の風物詩として楽しみに聞いていたのですが、今回初めて顔と名前が、いや顔と声が一致しました。
こんなにじっくりバードウォッチングをしたのは初めてだと思います。そしてお約束の…。
はい、シカです。目がちょっと光っていますね。日没後の写真です。日中もあちらこちらに出てたし、銃声を聞かなかったので、この辺りはこの時期駆除をやっていないようでした。
まだ雪が残っているのにミズバショウが開いていました。GW前に咲くんでしたっけ?
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